2011年1月11日火曜日

AOKY:お豆の話

あけおめことよろ。


あまりにも放置しておりましたら、
許可制のコメントが荒れまくってて、
こちらの気分まで荒れてしまいそうです。
真摯なコメントを見落としていたら、
大変申し訳ありません。

放置した間、しっかりリバウンドしたので、
年が変わったのを機に
ダイエットに励みたいと思います。

さて。お豆な話です。
たまたま手に入った農水省が出している雑誌
「aff」の昨年12月号が豆の特集号でした。
お豆の分類や栄養のお話など、
へえええええ、というお話が満載でした。
しかも、この内容、HPで読めちゃうんですね。
農水省、やるじゃん。
特に気に入ったのは、このお話↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1012/spe1_04.html
2つのグループの豆をバランスよく取り入れる
豆類は、含まれている栄養成分の構成割合によって、炭水化物を主体とするグループと脂質を主体とするグループに分けられます。

炭水化物主体のグループの豆はあずき、ささげ、いんげん豆、花豆、えんどう、そら豆などで、重量の半分以上が炭水化物です。これらの豆はたんぱく質も豊富に含んでいますが、脂質はほとんど含んでいません。このため、健康維持やダイエットに最適な低脂肪・高たんぱく食品ということができます。

一方、脂質主体のグループの豆は主に大豆と落花生。大豆は重量の約20%が脂質で、植物油として世界的に広く利用されています。落花生も脂質の含有率が約50%と高く、ピーナッツオイルやピーナッツバターはおなじみです。どちらもたんぱく質の含有量は多いものの、炭水化物は炭水化物グループの半分程度となっています。

炭水化物と脂質の含有率でグループ分けはされていますが、どちらのグループの豆も、食物繊維、ビタミンB1、B2、B6などのビタミンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といったミネラルを豊富に含んでいます。

豆類をたくさん食べたからといって、すぐさま効果が現れるわけではありませんが、普段の料理に取り入れることが、健康的な食生活につながるのです。


あずき博士の豆の栄養学
地方独立行政法人北海道立総合研究機構中央農業試験場作物開発部で農産物の品質を研究し、『小豆でぐんぐん健康になる本』の著者である農学博士・加藤淳さんに、あずきの栄養についてお話を聞きました。

豆類は優れた機能性食品です。大豆については加工食品も多く、よく知られているので、今回は特にあずきについてお話ししましょう。

今、大腸ガンや生活習慣病の予防対策として、食物繊維の摂取が大切であると盛んにいわれています。あずきは食物繊維が豊富で、なんとゴボウの3倍以上の含有量があります。

また、高血圧は食塩の取り過ぎなどで、ナトリウムとカリウムのバランスが崩れることによって引き起こされますが、あずきはこの高血圧の予防にも有効です。ナトリウムとカリウムのバランスをとるには食塩の摂取量を減らすほかに、積極的にカリウムを取る方法がありますが、あずきはカリウムが豊富で100gでホウレン草の約2倍を摂取できるのです。カリウムは水溶性なのでお赤飯やお汁粉のように、あずきの煮汁ごと使った料理は大変理にかなっているといえますね。

鉄分もやはりホウレン草の約2倍含まれています。あずき餡の大福餅1個食べるとホウレン草のお浸し1食分の2倍の鉄分を取ったことになる。何だか不思議な気がしますよね。

今話題の抗酸化物質であるポリフェノールに関しては、100g中400〜600mgとずば抜けて多く、赤ワインの1.5〜2倍の量が摂取できます。

あずきは東アジアでしか栽培されていない農産物です。古くから日本人の食生活に取り入れられてきたあずきを、これからもさまざまな料理に積極的に使ってください。



小豆を切らしていたので、ぜんざいを諦める気満々でしたが、
コレ読んで、小豆、買いに行こうかな、と
思っているところです。


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