2006年2月2日木曜日

青肌豆-枝豆との関係


知人から「青肌豆」というのをちょうだいしました。
一晩水に浸して、15分塩ゆですると、
殻のない枝豆状態になるという、
優れもの。
ふつうの大豆より甘みがあって、
大変美味です。
「青肌豆」で調べても、よく分からないのですが、
「青豆」「青大豆」とも言われるようです。

お豆百科事典によると、
大豆には青大豆、黄大豆、黒大豆とあるのだそうです。
そして、黄大豆から作られるのが「きな粉」
青大豆から作られるのが「うぐいす粉」

なんと、あの、うぐいす餅のうぐいす粉は、
青大豆から作られていたんですね~。
知りませんでした。

ちなみに、
同じくお豆百科事典によると、
枝豆は、青い間に収穫された若い大豆で、
枝豆を磨りつぶして餅にまぶしたのが「ずんだもち」
ということでした。

食材事典によれば、
青大豆は枝豆用の品種
と、ありますので、
青大豆を若い状態で収穫すると枝豆に、
熟してから乾燥させると青大豆に、
ということなのでしょうか・・・。

と、思いながら、
枝豆に関するウェブページを見ておりましたら、
枝豆は、未熟な大豆を食べるもの。
大豆には、豆の色によっていくつかの種類があります。
最も一般的な大豆である黄豆、おせちに欠かせない黒豆、浸し豆とも呼ばれる緑豆(青大豆)、茶色い茶豆。
こういった大豆の種類により、枝豆も同様に系統分けされています。


また、
http://www.ruralnet.or.jp/guide/ondemand/02937.htmlには、
青大豆のことを「きな粉豆」ともいいますが、枝豆の原形もやはり青大豆です。きな粉としても、枝豆としてもおいしいのは、青大豆なるが故だということになります。
 青大豆とひと口にいっても、種皮だけが青いものと、子実全体の青いもの(袖振りという)に区別され、昔からこれらはきな粉と枝豆の専用種くらいに考えられています。
 ところが、これを煮豆にしますと最良だといっても過言ではありません。
 もえ黄色の味噌・豆腐 味噌にしますと薄いもえ黄色を呈し、豆腐にしても色あいの面、味の面からも同様によさそうに思われます。
 粉末にしたものをパン、ケーキに入れても、もちろんスープ材料など、よりおいしく食べられそうです。
 やはり、青大豆中では袖振りの大粒種が最高だと思われます。しかし、これらは晩熟の大型品種が多いので、どこでもつくるというわけにはゆきません。


そういうわけで、、総合して考えると、
青大豆は枝豆用の品種なので、煮ると、
当然、枝豆ちっくになりますが、
枝豆を単純に乾燥させた物が青大豆、
というわけでは無いようです・・。
そして、枝豆には青大豆以外のものもある、
と、そういうことのようです。

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お豆の研究となってしまいましたが、
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