2005年9月8日木曜日

豆への欲求

玄米食を続けていると、
和風のおかず中心になっていって、
意図せず
ベジタリアンかマクロビオティックスのような生活になってしまいます。
「玄米は高い」と言われますが、
お肉を買わなくなると、
意外に食費がかからないのです。
来客や、持ち寄りおかずの関係で、
たま~~にお肉を買うと、
1000円札1枚よけいに必要になって、
びっくりするほど高額に。
玄米は高い、というよりも、むしろ、
「お肉はたか~~い」と、私は言いたい。
お肉一パックのお値段で、大豆一袋かって、
2週間は持つ、というのを考えると、
かなり割安感があります。

さて、そんな生活を続けていると、
豆類への欲求が日々嵩じていき、
気がつくと、
冷蔵庫には、大豆の煮豆が常備され、
食料だなには、常に、
乾燥大豆、小豆、黒豆、
ときに白いんげん豆が加わって、
先日はついに、ひよこ豆も買ってしまいました。

どうして、こんなに、お豆が欲しくなるのかな~~??
と、思っていましたが、
『丸元淑生のクック・ブック』を読んでいて、
疑問氷塊。
 大豆に限らず全ての豆に共通することだが、必須アミノ酸のうち、硫黄を含んだメチオニンとシスチンの含有量が少ないためにタンパク質の価値が75にとどまっているのだが、ご飯やパンなどの穀類と食べ合わせた場合には、その数字が一挙にはね上がる。
 というのは穀類には豆に不足しているメチオニンとシスチンが豊富にふくまれており、逆に穀類に不足しているリジンという必須アミノ酸を豆類が共通して豊富に持っているからだ。
 そのために穀類と豆を組み合わせると必須アミノ酸のバランスが理想的なものになり、摂取した蛋白質を体がより多く使えるようになる。つまり蛋白質の価値が上昇するわけだ。

なるほど~~~~~。
私の豆への欲求が高まっていったのは、
決して故無きことでは無かったのでした。

欲しいときに欲しいものを欲しいだけ食べて、
健康になれる。
そういう体に、私はなりたい。
と、
常々思っているので、
この発見に、ちょっぴり嬉しくなりました。

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4 件のコメント:

  1. ★ミリエさんへ
    今日はとってもためになる「お豆」のお話
    ありがとう。
    ミリエさんの今日の記事を読んでいたら
    なんだかとっても「お豆さん」が恋しくなってきちゃいました。

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  2. けんちゃんさん
    「お豆」はとってもおいしくて。
    大豆の蛋白質含量は、
    お肉に勝るとも劣らないのだそうです。

    返信削除
  3. 体重です。
    今度ボクにも、お豆料理、作ってもらえますか?
    ミリエさんは料理がとっても上手だって
    けんちゃん先生から聞いたものですから。

    返信削除
  4. 体重君 ご来訪ありがとう!
    じゃあ、今度、
    ひよこ豆のカレーを作ったら、
    ご招待しますね。

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