「その食習慣では太ってしまう」です。
クロワッサンは、6月10日号でも、
「下半身を鍛えれば痩せられる」という特集でした。
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OCNのブログ人で、『早起き苦手人間のお弁当ダイエット』 というブログを2005年から書いておりました。 ブログ人の終了に伴いBloggerに移行してまいりました。 今現在、お弁当は必要無くなったけど、ダイエットはいつまでも........... 末永くよろしくお願い申し上げます。
2012/7/22 6:30日本経済新聞 電子版
夏が近づいて薄着になると、人目が気になるのがおなか周り。そのトレーニング方法として、あおむけ姿勢から上体を起こす従来の腹筋運動でなく、息をしっかり吐きながら目いっぱい腹をへこませるやり方などが注目されている。呼吸でなぜ腹がへこむのか。専門家に聞いた。
太っていなくてもおなかだけはぽっこりしている。食事制限して減量しても腹は全くやせない。そんな人は、試しに腹式呼吸をしてみてほしい。腹部がぺちゃんこにへこむまで、息を吐くことができるだろうか。
■腹式呼吸し筋肉動かす
「おなかがぺちゃんこになるまで息を吐ききるには、おなか周りの筋肉がしっかり働く必要がある」と、呼吸器疾患の専門医、雪谷大塚クリニック(東京都大田区)の雨宮隆太院長はいう。深呼吸する、歌う、泳ぐといった、横隔膜が大きく上下する活動をほとんどしていない人は、肋骨の間の筋肉や、腹部と腰部の周りを腹巻きのようにぐるりと取り囲む腹筋群を、あまり有効に使えていない。
安静時の呼吸で使われるのはほとんどが吸気のための筋肉で、吐くときも吸気に使う筋肉が緩んで自然に空気が排出されるだけ。腹筋は収縮しない。腹部周りの筋肉を日ごろから意識して動かしていないと、腹筋は怠けたまま次第に収縮しにくくなって緩み、内臓を支えられなくなっておなかがぽっこりとしてしまう。
「運動などで酸素をたくさん消費するとき体内では炭酸ガスや乳酸がたくさん発生する。それを体の外に吐き出すときに最も働く筋肉がおなかの筋肉」(雨宮院長)。だから、息を目いっぱい吐いて腹をへこませる腹式呼吸は、緩んだ腹筋群が原因の「ぽっこりおなか」を引き締めるのに役立つ。
息を吐いたときに腹がへこまなかった人は、胸や背中、脇腹の筋肉の動きも鈍って、胸郭と横隔膜の動きが妨げられている可能性がある。太極拳の師範でもある雨宮院長が考案したぽっこりおなか解消のためのストレッチで、腹式呼吸をしながら、呼吸に関わる筋肉(呼吸筋)をほぐそう。
「斜めスライド呼吸」では脇の筋肉、「三角ひねり呼吸」では背骨の周りの筋肉が、それぞれ伸びるのを感じながら息を吐こう。コツは、ゆっくりと鼻から息を深く吸い、口笛を吹くように細く長く吐くこと。
時間をかけて息を吐くことで「普段、意識しにくい体の奥にある筋肉までしっかり動く」(雨宮院長)。
やってみると、背骨の周りや胸部と腹部の筋肉が、斜めに引き伸ばされたり、縮んだりするのがわかる。繰り返すうちに上体がほぐれてきて、末梢(まっしょう)血管が拡張、血流が改善され、体の中からじんわりと温かくなるはず。ゆっくりと、息を吸ったり吐いたりしているうちに、視界が明るくなることもある。血流が良くなるためだ。
呼吸は1分間に10回程度のゆっくりしたペースで、息を吸うスピードの倍以上をかけて息を吐くことを心がける。「呼気を長くすると、副交感神経が優位になって血圧が降下し、脈拍も遅くなりリラックスする」(雨宮院長)。息を吐くときに体を強く硬直させたり、息をこらえたりして血圧の上昇を招かないためにも「ゆっくり、長く」は大事なポイントだ。
■姿勢もよくなる
腹部が引き締まる以外にも、深い呼吸をするときに使う背中や胸、腹部の筋肉は、姿勢を維持する役割もある。「呼吸が上手になると、姿勢がよくなり、スタイルが改善される」と、雨宮院長。
さらに、深い呼吸で横隔膜の上下振幅が大きくなると「その刺激が脳内神経を安定させる。呼吸法に習熟してくると、心を平穏にさせる脳内物質、セロトニンを合成する神経も活性化される」(雨宮院長)。
ゆっくりしっかりと吐ききることで腹筋が目覚めて引き締まり、リラックスできる。朝や昼間眠くなったとき、夜眠る前には軽く、習慣にしてみよう。
体脂肪の多さが「ぽっこりおなか」の原因だという人は、まず夕食を改善しよう。「夕食は21時までに済ませる。ご飯、パンなどは食べずに、野菜や肉、魚などのたんぱく質はしっかりとる。油も摂取してよい。この方法なら1週間で効果を実感できる」と、のべ3千人に食事を指導してきたハートリークリニック新宿(東京都新宿区)の服部達也院長は話す。
ご飯などに多く含まれる糖質を控えることで血糖値の急上昇が抑えられ、インスリンの分泌も増えない。余分な糖質を脂肪として蓄える働きをするため「肥満ホルモン」とも呼ばれる、このインスリンの分泌を抑えることが、肥満予防に有効だという。
「ある40代の女性は4カ月半で体重が約9キログラム減った。そのうちの7キログラムが食事制限では減りにくいとされてきた皮下脂肪だった」と服部院長は話す。さらなるサイズダウンを狙うなら運動を。食事後30分以内に運動すると、筋肉がブドウ糖を消費して血糖値の上昇を防げる。
��日経ヘルス編集部)
[日経プラスワン2012年7月7日掲載]
主食を控える「糖質制限食(低炭水化物食)」について、日本糖尿病学会は26日、「極端な糖質制限は健康被害をもたらす危険がある」との見解を示した。
糖質制限食は、糖尿病の治療やダイエット目的で国内でも急速に広まっている。
同学会の門脇孝理事長(東大病院長)は読売新聞の取材に対し、「炭水化物を総摂取カロリーの40%未満に抑える極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取につながることが多い。短期的にはケトン血症や脱水、長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がんなどの危険性を高める恐れがある」と指摘。「現在一部で広まっている糖質制限は、糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険さえあり、勧められない」と注意した。
��2012年7月27日08時49分 読売新聞)
本来、血糖値はホルモンにより一定の範囲に調整されている。
血糖値が安定していると、精神状態も安定し、
やる気や集中力のあるプラスの感情が自然に湧いてくる。
反対に血糖値が安定しないと、イライラや不安を感じたり、
急に眠気が襲ったり……と、うつと診断されるような症状が出る。
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炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。
炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。
同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。
1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。
��2012年7月8日09時52分 読売新聞)