2012年9月23日日曜日

3たびAGEの話--世界平和

テレビ体操で、
6時25分に起床。

途中ミトコンドリアに浮気しましたが、
「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない
の話に戻ります。
著者の先生のおっしゃっていることは、
「糖といいつきあい方をしましょう」という、
最後の章の一言に尽きるかと思います。
糖質を敵視するのではなく、
うまいつきあい方をしていきましょう、ということですね。
先にも書きましたが、これは決して、「反糖質制限食」ではないと思います。
むしろ、糖質制限食に応用できるようなノウハウが、
本の中に詰まっています。

私がこの本の著者の先生のスタンスは、
私のスタンスにも近いものです。
以下は、本の話から外れて私の考え。
糖質を多量に摂る食生活は、人類の本来の食のあり方からはかけ離れているのかもしれませんが、
「穀物」を育てて蓄積することで、人口増加に見合う十分なカロリーを得て、
人類は発展してきたというのもまた、真実だと思うのです。
もしも穀物が全く無かったら、人口はここまで増加して、人類はここまで発展したでしょうか。
逆に今、糖質は良くないからと、全人類が穀物をその食卓から駆逐したとしたら、
果たして地球人口を全部賄えるだけのカロリーが得られるでしょうか。
そう考えると、「糖質」と敵対しないでうまくつきあうという考え方は、
世界人類を見渡した広い視点からの提言のようにも思えます。

昨日のブログに西式健康法の話題を出しましたが、
西式健康法を発展させた甲田先生のお考えは、
世界人類が少食になったら、全人類に食物が行き渡って、
今現在飢餓に苦しむ地域の人も救われるのではないか、
という所に到達されていた、と、聞いています。
自分の体重だけでなく、
世界に目を向ける視点も必要な気がしています。
自分の幸福が世界の幸福につながれば、
それは最も幸せな構図。


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