テレビ体操で、
毎朝6時25分に起床36目。
『おやじダイエット部の奇跡』という本を読みました。
糖質制限でダイエットされた方々の実録です。
食事内容を見てみると、糖質制限で痩せたというよりも、
結局、カロリー制限で痩せたのでは?
という印象を受けました。
炭水化物は最も安価で手軽に手に入る効率の良いカロリー源なので、
それを全部食べてはダメだと言われると、
チョイスの幅が極端に狭くなります。
チーズやナッツならおやつに良いといわれても、
ポテトチップスやチョコレート、アイス、おせんべいやケーキのようには、
簡単にたくさんのカロリーを食べきれません。
それに、入手も困難です。
結果として、ムダにおやつを食べなくなる。
御飯やパン、麺のカロリーが無くなれば、
その分をおかずに置き換えても、制限されたカロリーに十分収まっているようです。
これまでのダイエットで痩せられなかった人が痩せたというのは、
単に、厳しいおやつ制限を「糖質制限」と言い換えて、
うまくカロリー制限に持ち込んだから、のように思われました。。。。
もっとも、糖尿病の方は、確かに糖質をとれば血糖値が上がるのでしょうから、
糖尿病の方とそうでは無い方とを同列に扱えるのかどうかは、分かりません。
だから「糖質制限」はダメだと言いたいのではありません。
「糖質制限」ダイエットも、これまでのダイエットから、
ものすごくかけ離れて特殊で魔法のような不思議なダイエットでは無いな、
と思った、ということです。
特に、安易にカロリーたっぷりのおやつに手を出さないようにするには、
とても有効な手段だと思いました。
カロリー制限のみの時のように、おやつは100Kalまでとか決めると、
カロリーオーバーで食べられなかったり、満足感が無かったりしますけど、
「糖質」さえ入っていなければOKよ、と言われれば、
まずその食材を探す一手間があり、
タンパク質や脂質主体の食品は、一度にそんなに多量には食べられないから、
満足感が出てくる、という利点もついてきます。
全く御飯やパン、麺類、芋類、カボチャ、ニンジンなどを食べない、
とするのは厳しすぎますから、
御飯、パン、麺は抜くとして、カボチャやニンジンは容認し(最低限の糖質を摂る)、
おやつに炭水化物主体のものは摂らない、
とすると、おそらく、難しいカロリー計算をしなくても、
普通のカロリーの食事に必然的に収まっていくと思います。
カロリー制限の一つの実践方法として有用なのではないかと思いました。
繰り返しますが、
私の感想は糖尿病では無い方がダイエットとして行う場合の話です。
糖尿病の方が治療食として行う是非については、私には分かりませんので、
ご容赦ください。
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